更年期障害を治療する女医

低用量ピルで更年期障害が緩和される

ピルは、合成女性ホルモンの含有量により高用量ピルや中用量ピル、低用量ピルなどがあり、副作用が少なく安全性が高いとされるが主流となっています。又、ピルに使われる合成女性ホルモンの種類によっても、第1世代~第4世代まであります。
低用量ピルには、生理の1周期通して合成女性ホルモンの配合量が変わらない1相性ピルと合成女性ホルモンの配合量が異なる2種類の錠剤を用いる2相性ピル、3種類の錠剤を用いる3相性ピルがあります。
ピルは、ヨーロッパやアメリカなどでは多くの人が当たり前の様に服用していますが、日本国内では普通の医薬品の様にドラッグストアなどで購入出来ない事もあり、馴染みが薄く避妊薬のイメージがありますが、月経不順や月経困難症、月経前緊張症などの治療に用いられ、最近では閉経までの更年期障害の治療にも用いられています。
女性の更年期は、卵巣機能に陰りが見え女性ホルモンの分泌が減少し始める閉経を迎える前後の期間を指し、個人差がありますが平均閉経年齢が50歳前後なので40代半ばから更年期が始まるとされています。
更年期には、卵巣からのエストロゲン分泌量が減少する為、脳は卵胞刺激ホルモンを分泌しエストロゲンの分泌量を増やそうとしますが、卵巣はエストロゲンの分泌量増やせない為、少ないエストロゲンと増加する卵胞刺激ホルモンでホルモンバランスの乱れにより更年期障害が引き起こされます。
更年期障害の治療として、40代前半から始まる更年期の女性ホルモン分泌の増減やエストロゲンの不足分を低用量ピルにより補い、ホルモンバランスを整え症状を緩和します。又、ピルで子宮や卵巣を労わる事で卵巣ガンや子宮内膜症などの予防となり、加えて閉経期以降に増える骨粗鬆症の予防も期待できます。閉経後は、ホルモン充填療法に切り替えて更年期障害に対応します。
■女性に人気の高い
トリキュラー
■万が一に備えよう
モーニングアフターピル

低用量ピルの効果は避妊効果だけではありません。生理不順や不正出血にも用いられ、さらに更年期障害を緩和させる方法としても低用量ピルを用いた治療方法があります。当サイトでは低用量ピルと更年期障害についてまとめております。